Gyaoで「胡蝶」を見た!

レズビアンに関するニュース、映画などを情報発信するブログレズビアン!NEWSさんで、2005年の東京国際レズビアン&ゲイ映画祭、関西クィアフィルムフェスティバルで上映された「胡蝶」がGyaoで無料配信されていることを知り、どんなもんかと見てみました(3月5日までだそうです。見たい人は急いで!)。

以下、感想(一応ネタばれしないように書きます)。

なんでR指定なのか分からんくらい女の子同士のからみはスーパーソフトだし、出演する女子諸君はみんなタイプじゃなかったけど、映像(ロモで撮った写真のような色調や、女の子のお部屋のインテリアがカワイイのだ)が美しいし、(レビューにもあったけれど)主演の一人ティエン・ユエンの演技が良いです!彼女を見るだけでも価値がある作品だと思います(くどいようですが、ティエン・ユエンさんもタイプじゃないんだよな・・・)。

私の心に引っかかってきたのは、次の2点。

強引なコミットメント
引く人も多分いると思います。二人の出会いのきっかけ。
私もちょっと「そりゃないだろ」と思いました。
しかしです。
最近、不思議な経験をしまして、もしピピっときたら多少強引なぐらいの関わり方をしないと(特に若さというハイオクを使えない年齢になると)人との出会いなんて生れないし、膨らんでいかないと思う今日この頃です。

不思議な体験については、そのうち書くかもしれませんが、今はまだ記憶が生々しいので書けませぬ。

恋ってさ・・・
もう「恋って何だっけ?」っつーくらい最後のお付き合いから時は過ぎてまして、この映画見て久しぶりに思い出したよ。
年をとるごとに智恵ばかり付いてしまい、「どんな関係性を二人で築けるか?」とか考えて、いいなあと思う相手の大人度や自立度、和み度などが重要に感じられるような気がしていました。
昔は「相手の何が一番大事?」と聞かれて、間髪入れず「顔と身体!」って答えていたのになあ。
やっぱ「恋」って、「わぁ、この人タイプ〜」でよいのだと再確認しましたです。

私はこの映画を見て少し恋愛モードになりました。
とりあえず、もう少し痩せようと思いましたよ(爆)。