切ない週末

社交のかいがあり、ちょっといいなあって思う人がいて、お食事に誘ってみたりしていたんだけれど、わたしが距離を縮めすぎちゃったみたいで、やんわりと釘を刺す「これからはお友達として食事に行きましょう」というメールをいただいた。

あー、なんにも始まらないまま、終わってしまったよ*1
そんな先週末。

久しぶりに抱きかけてた恋心がしぼんでしまった、そんな時に映画祭でモトカノとモトモトカノと遭遇。
モトカノは友達に囲まれて楽しそうで。
モトモトカノは彼女さんと一緒でシアワセそうで。

自営の私は人と予定をなかなか合わせられず、今年も一人で映画祭へ出かけたんだけれど、一人で映画観るのは全然平気なんだけれど、珍しくそんなシアワセオーラに当てられて、切なくなってしまった。

「淋しい」とか「孤独感」というのとは少し違ってて、ちょっと胸がきゅーんとなるっていうか、切ないなあっていう感じ。

会場でお会いしたお友達のお友達に「一人で来るなんて、強いんだねー」と言われたんだけれど、マジ弱ってたときだっただけにその言葉が刺さった。
「仕事が忙しいから、人と予定を合わせられないだけですよー」と笑顔で答えたけれど、心中は穏やかではなかった。

わたしは確かに誰かと一緒じゃないと行動できないとか、淋しいとか、そんなタイプじゃないんだけれど、そのことと今こうして彼女がいないことと、結びついていることなんだろうか?と自問する。

多分少しは関係しているんだろう。

そういう性分は変えようがないことかもしれないけれど、自覚はしておいた方がいいのだろうなあと思わされた週末でした。

*1:チキンは卒業だぜって感じで気負いすぎたのかもしれないです。でも、冷静になって考えるとその方とは確かにおつき合いするよりも友達でいた方がしっくり来るような気がだんだんしてきてます。結果オーライかなー。