チキンの魂、四十まで
さてさて、モトカノと仕事上の関わりもなくなり(後任者へ引継ぎ)、いつでも新たな恋を始められる体勢だけは万全な今日この頃。
いつになく気合十分で、社交してます。
レンアイ妄想としては、知り合ってから徐々に仲良くなって恋が育っていく感じのレンアイをしたいんだけれど、恋って啓示でも降りたかのように突然やってくるというか、落ちてしまうというか。
そうじゃないですか?
それが、わたしには抱えきれない。
突然生まれた熱情を抑えるのが下手くそで、ぐあーっと肥大してしまい、相手のことをよく知らないまま、自分の幻想を投影させて、どんどん恋心を募らせてしまいがち。
そうなるのが嫌だから、いまひとつレンアイに対し腰が引けちゃうのだ。
正直言って、怖い。
そんなヘタレな自分が満開状態になってしまうことが。
そういうのは、もうやめにしたいんだけれど、じゃあどうすればいいのかがいまいち分からない。
つーか、「どうしていいか分かんなーい」とか、かわいこぶって言ってる場合じゃないですね。
四十なんですから。
おし。具体的にどうすればいいか考えよう。
まず、体力をつけること。恋愛するには体力は大事。わたしは特に恋愛初期症状における睡眠障害が出やすいので(一日2、3時間しか眠れなくなってしまったりする)、なるだけそうならないように工夫して、多少の睡眠不足も乗り越えられる基礎体力をつけるべし!
→夕食の内容と時間を見直す。消化のよいあっさりしたものを中心に。寝る直前に食べないようにする。朝、せっかく起きているんだから公園を散歩するなり、走るなりしようぜ。
次に、暇な時間を持て余さない。暇だとついついレンアイ妄想劇場が脳内で展開されてしまう。幸い、仕事はいくらでもある。ここぞとばかりに仕事をしようぜ。
それから、人と会おう。ひとりでくよくよしていても始まらない。ついつい仕事に逃げ込みすぎて、引きこもりっぱなしになりがちだけれど、それってやっぱよくない。基本的なコミュニケーションスキルが低下してしまうし。人と会うとリアルなコミュニケーションの感覚が再認識できて、肥大した妄想はおのずと萎縮していく気がする。太陽が高く昇ると影が小さくなるように。妄想を捨て、陽のあたるところへ出よう!
チキンの魂は四十までで卒業。
恋に落ちちゃっても大丈夫な体力をつけて、神様が降らせたもう「恋の縁」をしっかりキャッチしたい。