フェムが分からない

さてさて、だいぶ春めいてきましたね。
そろそろ、オフ会とか出てみようかしら?なんて思う今日この頃です。

しかし…
参加資格をよくよく見てみますと、年齢制限に引っかかり門前払いなオフ会も結構あります。
四十女にゃ、用はないって?
喧嘩上等。


ところで…
参加資格に「フェム限定」とあったりする際の「フェム」ってどんな人を指すのでしょうか?
正直わたしには分かりません。

ちなみに、タチ・ネコというのは素直にセックスにおける役割分担と考えて問題ないですよね?
(なんだかどんどん自信がなくなってきました)

だとすると、「フェム」というのはあくまで見た目の印象であり、髪型や服装などのコードを指すのでしょうか?


ダイク&フェムとか、ブッチ&フェムとか必ずしも対で用いられていないところが謎です。
(つーか、ダイクとかブッチって最近は言わないのか?)

「フェム」って化粧は必須ですか?
ジェルネイルとか当然って感じですか?

妄想が先走り、わたしの中の「フェム」はツバキナニガシさんなイメージで固定。


わたしはボーイッシュ*1でもなく、フェムにも当てはまらない外見&嗜好なので、こういう表記は正直困る。

ついでに言うと、タチ・ネコ問題についても、わたしはどちらにもアイデンティファイできず、リバっていうのもちょっと違うなあと感じているので、「この辺のところをハッキリさせないと参加させないわよオフ」には尻込みしてしまいます。

性の境界線をひょいと飛び越えてしまうような外見や嗜好であったり、役割分担を固定化せず流動的であったりする、軽やかさや不安定さにしなやかな強さを感じ、わたしはぐっときちゃうんだけれど、そういう人向きのオフ会とかって…

ないっすよね。


そもそも「女」とは誰のことであろうか*2
頭の中に思い描かれる「女」というイメージは、人によってすっごく違うんだろうな。

*1:他に表現が見つからなかったのだけれど、ボーイッシュって使用可能なのはせいぜい30代前半までか?オトナ年齢なボーイッシュな人はどう表現すればいいのだろうか。ダイクっていうのもちょっと違う気がする。わたしのイメージでは「ダイキーな人=すごいレズっぽい人(たとえレズでなくとも)」なんだけれど。

*2:レズビアンは「女を好きな女」なのか?「好きになった人が(たまたま)女だっただけなのか?その辺の自己認識の違いの根底には「女」とは誰のことか?という問いが問われないままにに潜んでいる気がする。