まんこ座談会

先週の土曜日、11月のWWEのワークショップ「ヴァギナ・ダイアローグ」でご一緒したKさんMさんカップルのご自宅にお呼ばれしまして、おでんをつつきながら「まんこ座談会」と称して、ワークショップでは語りつくせなかったことを存分に語り合ってきました。


それにしても・・・


最近、「まんこ」って書く機会が多いなあw*1

でもそれは、無意識とか偶然とかではなくてですね、ちょっと意図的だったりもします。


以下は、ワークショップの後にファシリテーターのミヤマさんがお話していたこと(を私が理解した内容)。

『まんこ』の話をしようって集まっても、いつのまにか、話がどんどん『まんこ』から遠ざかり、子宮内膜症などの病気の話や、月経、妊娠、出産といった現象の話へシフトしがち。どれも大事な話だよ。でもさ、それらの話は他の場所でもできるじゃん。せっかく『まんこ」について話そうって集まったんだから、『まんこ』について話そうよ。

この言葉に共感しまして。

軸をぶらさずに自分自身(つーか、この場合『まんこ』か?)を晒さずに済む他のトピックに逃げることなく、『まんこ』と向き合うって、けっこう難しいんですよね。

という訳で、最近、意識的に「レコメンド "MANKO"*2」なわたしです。


会話の一部をご紹介しますと・・・

「まんこの毛の手入れをしようと思って、ネットで情報収集してさー、『自然な薄毛に見えるよう間引く』というのにトライしたんだけど、姿勢がつらくて翌日筋肉痛」
とか

「『潮吹き』って何よ。どこから出るの?何が出るの?で、出ると気持ちいいの?」
「それはだね、※♪%♪$♪・・・」

とか

「『死ぬーっ』て程の激しいオーガズム体験をしたことがあるか?」
「あるよー」
「ないよー。どんなん?」
「んーとねー、☆※%・・・」

とか

「まんこが非常にデリケートなタイプの場合、痛くなく、かつ気持ちよく刺激するにはどのようにするのがよいか?」
とか

「セックスにおいて何を快楽だと感じるか?イク事ってそんなに重要?」
とか

「タチとかネコとか自己表明が生ぬるいよ」
「『おっぱいなら何時間でもいじっていたいタチです』とか『指入れてって言われたら入れるけど、どっちかっていうと入れることに興味がないネコです』とか、もっと具体的に表明せいや*3

とか


いやー、濃かったー。
直球な疑問に対し、直球な返答。投げる方も受ける方も真っ向勝負でしたぜ。



私と一緒にお呼ばれしましたMさん&Bちゃんの三人は飲んでましたが、Kさん&Mさんはまったくの下戸で一適の酒も入ってない状態で繰り広げられたのですよ。


しらふで、しかもパートナーさんが隣にいて、あれだけ『まんこ』トークできるお二人ってば、素敵。

『続・まんこ座談会』で再び会うことを約束して、お二人のご自宅*4を辞去したのでした。

*1:このエントリーで、何回書いたか数えてみたよ。合計14回だったー。

*2:レコメンドの用い方、間違ってるよね。でも雰囲気としては「今、この曲聴かないとやばいっしょ。」的な。今、まんこ語らないとやばいっしょ?

*3:「タチネコ不用論」はよく耳にするし、この場にいたみんなも「タチネコっていちいち聞くの、意味わかんねぇ。相手によって変わったりするじゃん。第一、初対面なのにそんなプライベートなこと言いたくないよ。」というのが大方の意見でした。しかし、「どうせ言うならもっと具体的に言えば面白いんじゃね?」って方向に話は流れ、盛り上がった。ちなみに、わたしは「何時間でも指を入れていたいネコ寄りのリバです」←本当だから。

*4:「ドラマに出てきそうな、勝ち組レズの部屋」とはBちゃん談