気まずい夜

昨日彼女と食事をしたのだけれど、付き合い出してから初めて気まずい雰囲気になった。

彼女は私の言動の何かに引っかかりを感じ、私も彼女の言葉のどこかに引っかかりを感じ、そのことにお互い無自覚なまま、幾度か言葉をやり取りしたら、引っかかりは気まずさへと膨らんで、彼女はいらっとしてしまい、私は言葉を飲み込んでしまった。

気まずいままいったんは別れたのだけれど、「少しお茶していきましょうよー」と彼女を呼び止めて、お茶を飲んで話をしてキスをして気まずいまま別れずに済んだ。

昨日は、きっとお互い週末で疲れていたんだろうと思う。

そして心に余裕をなくしていたのは私のほうで、言葉に優しさが欠けていた。

帰宅してから、ネガティブ・シンキング・ワールドを一周して、自分の失言がリピート演奏。

彼女には悪いことをしたなあ。

ごめんね。