理想のレンアイ
以前に、自分にはポリガミー志向の可能性があるのではないか?といったことを書いた(下記のリンクを参照ください)のだが、その後考えを進めていくうちに、むしろ逆なのではないかと思うようになった。
モノガミックな枠組みが窮屈なのではなく、枠組みが恋人の行動を規定しているのであって、枠組みがなければ恋人がわたしを選択し続けるとは限らないじゃないか、という疑念の生まれる余地があることへの不安なのだ。
多くの人は、おつき合いという関係性に、(人によって内容に差はあっても)お互いが排他的な性愛関係にあるという暗黙の了解事項に、守られているような安心感を感じるのだろうし、実際に今ある関係を壊してまで他の人と恋愛したり、セックスしたりするリスクは負いたくないといわゆる浮気心のストッパーになったりもするのだろう。
しかし、わたしの場合は逆なのだ。
行動を縛るような枠組みなどなくても、瞬間瞬間で常にわたしを選択し続けてほしい、そう願わずにいられない。
わたし自身も、相手を常に欲望し続けていたい。
そんな、非現実的な望みを捨てきれないでいるのだ。
だから、もしも恋人に浮気をされてしまったら「わたしを相手に選んでもらえなかった」のは悲しい。
しかし、そのことで恋人を責める気には多分なれないだろう。そして、別れる理由にはつながらないであろう。
そこではなくて「嘘をつかれた」ということが、今後の信頼関係を揺らがせ、別れを考える理由になるだろう。
たとえ、それがわたしを傷つけまいという理由からつかれた嘘であっても。
「つきあっている」という枠組みなどに縛られず、「あなたがしたいようになーんでもしていいし、どこに行ったっていいのよ。」という状態に置かれてなお、大好きな人にはわたしを選び続けてほしい。
それって・・・
究極のモノガミスト指向じゃん!!
以前に書いたエントリ
「ポリガミー指向」の可能性
http://d.hatena.ne.jp/fridas/20070314/1190690968
「ポリガミー指向」の可能性 その2
http://d.hatena.ne.jp/fridas/20070316/1190691039