原宿で虹を見た

映画祭の帰り道、原宿駅の近くで、ふと表参道方面を見下ろしたら、虹が空にかかっていた。

なんて素敵なタイミングだろう!

写真では分かりにくいですが、大きな大きなアーチが、ちょうど表参道の道幅いっぱいにかかってたの。

私はその日に見た映画(「NYカンタービレ」)の結末に納得がいかず(この辺は後述)、ふがふがと鼻息を荒くして表参道のゆるい上り坂を急ぎ歩いていたのですが、この虹の奇跡的な美しさにすっかりやられちまい、気持ちが鎮まったのでした。

美しいものに遭遇すると、なんというか心揺さぶられます。
そして、こういう風景を誰かと共有できたら、もっとよい。
縁のある人とは、素敵な偶然に立ち会うことになったりするんだろう。