Dyke & Dyke

最近通勤路を変えてしまったのだけれど、以前の通勤途中になんとも素敵なダイキーな二人(たかだか7,8分の間に二人ですよ!)と、よくすれ違った。

一人は、40代後半、黒のモード系パンツスーツに短く刈上げた髪、メイクはきっちり目。
一人は、30代後半(かなあ)、トラッド系のパンツスーツに短髪ノーメイク&眼鏡。MTBを駆って颯爽と通り過ぎて行く。

とってもダイキーだけど、ご本人がそうかどうかは別の話。
私にとっては中身がヘテロだろうがレズだろうがどっちでもよい。
ジェンダーなんて軽ーく跳ね除けたようなその容貌が、魅力的であることが大事。

モード系の人は後に銀座で長いこと修行して独立したバーのオーナーさんであると或る雑誌に載っていた。さもありなんな風貌で、納得。

MTBの人は、技術職かアート関係な感じ。目がまんまるきらきらでちょっとタイプ顔なので、思わず目で追ってしまうのでした。

直接の知り合いじゃなくても、ただすれ違うだけの他人であっても、素敵なロールモデルが身近にあるというのは素敵なことじゃないかと思う。

ジェンダーの押し付けに辟易しつつ生活している女子中学生や高校生たちの目には、彼女たちはどう映るだろうか?
カッコいいと思うだろうか?

彼女たちを素敵だと思えるのは、十分すぎるほど年を重ねたということか・・・