桜の木の下で

月の初め。
京都に3時間ほど滞在した。
2月頃から仕事もそうでないことも諸々停滞し始めていて、何か突破口となるきっかけが欲しく、西へと向かったんだけれど、これは当たっていたようで、脱皮するように身体も心も変化し始めた。





京都 哲学の道にて



先週末。
桜の木の下で涙が出て仕方がなかった。
友人に対し自分の残虐な一面を垣間見せてしまったら、遠くへ離れて行ってしまった。
自分にとって大切な人であったはずなんだけれど、ぷつりと縁の糸が途切れてしまった。
自分の馬鹿さ加減が疎ましくて涙がごーっと湧いてきた。




東京 清澄庭園にて



わたしは時々ひどく馬鹿なことを言ったりやったりしてしまう。
時間が少し経って頭が冷えるとひどく悔やむけれど、一度わたしの身体から離れ出たものは回収するってわけにはいかない。
とにかく、今後どうしたら同じ過ちを犯さずに済むか、小さい脳みそで考えに考えるんだけれど、けっこう同じような失敗をしてしまう。

どうしたものか…


追記:途切れた、と思った糸が目の前にあって、それをよい形で結ぶにはどうしたらよいか、結んだり解いたり、試行錯誤中。あんまきつく引っ張っちゃうと、またブツって切れそうだから、やんわりと仮結びしてしばし待つ構えです。